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2023516日から約1週間、シンガポールで国際商標協会(INTA)のAnnual Meetingが開催されていたのは、先のブログで触れた通りですが、実は、この機会を利用してICANNシンガポールオフィスにも訪問をしました。

 

インターネットの資源である「ドメイン」と「IPアドレス」を管理するICANNの本部は米国ロスアンジェルスにありますが、米国以外にも4か所のRigional Office4か所のEngagement Centreがあります。今回はAPACにあるICANNシンガポールオフィスからお声がけを頂き、訪問が実現しました。当初、20234月にICANNシンガポールの皆さんが来日するので、弊社を訪問頂く予定でしたが、台湾で行われるDNS関連会議の日程に合わせて、来日が5月に変更となりました。

ところが同じ週、私は入れ違いでINTAシンガポールへ参加する事になっていたので、それなら私がシンガポールオフィスへお伺いしよう、となった訳です。

2016年にも、一度ICANNシンガポールオフィスを訪問しており、その際は新gTLDdotBrandに関して今後どのような展開をすべきか協議をしましたが、今回は、申請第2ラウンドに向けた意見交換をしてきました。申請第2ラウンドに関しては「新gTLDの申請はいつ始まるのか?」でお伝えした通りですが、ICANN側では、マーケットの状況や国際化ドメイン(IDN)に関して調査をしており、忌憚なき意見交換をしました。

海外でも、日本でも、dotBrandに関する積極的な使い方が徐々に判明してきており、今後いろいろな場面で目にすることになると思います。

現状、2023年8月に予定されている、ICANNによる経過報告を待つ必要がありますが、申請第2ラウンドは近くまで来ております。

gTLD申請第2ラウンド、法人ドメインマネジメントに関するお問い合わせは、japan@comlaude.comまで!

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