新gTLDプログラムの申請第2ラウンドは、10年以上にわたって議論、時には論争が続いてきましたが、私たちはもうすぐ10年に渡る努力の結果を見る事ができるでしょう(少なくとも、申請ガイドブックを読んで順守していることが前提です!)。
ICANNの号令がかかった訳ではありませんが、私たちは間違いなくコース上にいて、新gTLDという競技に参加する準備をしています。一部のブランドホルダーは、既にウォームアップを済ませ、スパイクを履き、ゴールを目指していることでしょう。しかし、ほとんどの人は、まだ練習着のまま、あるいは、まだグラウンドに向かっている状態ではないでしょうか。
ICANNの努力により新gTLD申請は行われることになり、まだ申請に参加する機会はあります。しかし、何の準備もせずに当日を迎える訳にはいきません。dotBrandの申請を成功させるためには事前の準備が重要です。何を達成したいのか、戦略や目的との整合性はどうなのか、潜在的な投資対効果(ROI)はどうなのか等を明確にしておく必要があります。特にROIは、単に金銭的な面で測られるだけではありません。業務やプロセスの改善、より直感的な顧客体験、新たな競争の優位性の獲得など、さまざまな可能性があります。
タイムラインが不明なイベントへの準備は、決して簡単ではありませんが、もしあなたが優れたアスリートであれば、「競技には準備が必要だ」と言うでしょう。 つまり、最終的な目標を知り、成功へのステップを確認し、明確なトレーニングプランを持つことです。dotBrandの場合、トレーニングプランは以下のようなさまざまな形で提供されます。
- 選択した文字列やキーワードを申請する権利があるの把握をする
- 業界内で誰がどのキーワードを申請できるのか、また申請に対する反対意見はあるのか、周辺状況を把握する
- 申請ライフサイクル全体を通じて、dotBrandプロジェクトのオーナーシップと説明責任を持ち、自社で展開する生きたデジタル・アセットにするための社内ステークホルダー・グループを形成する
- dotBrandの最初の使用例について話し合い、合意する
アスリート、俳優、芸術家、学者、ビジネスパーソンなど、最も成功したパフォーマーは、コーチやメンターと密接に協力し、今後の課題に備えることで、パフォーマンスを最適化することがよくあります。 dotBrandの申請も、同じように考える必要があります。 申請プロセス、落とし穴、可能性、そして対価を理解しているドメインネームの専エキスパートと一緒に仕事をすることです。
Com Laudeは、10年前の新gTLD申請第1ラウンドで、100以上のdotBrandの申請をサポートし、使用例、イノベーション、TLDレジストリの効果的な管理、という観点からクライアントに管理サポートを提供し続けています。Com Laudeグループには、精鋭によるdotBrandチームがあります。今日、世界で最も大きく、最も尊敬され、価値のある企業のいくつかは、dotBrandのエコシステムの管理、使用例の研究、dotBrandがICANNの規制に完全に準拠していること等を保証するため、Com Laudeと協業しており、故に申請者はトップレベルドメインレジストリの運営だけでなく、自身のコアビジネスに集中することができます。
特にdotBrand申請を成功させるための計画を開始するのに、早すぎるということはありません。Com Laudeの経験と専門知識を活用することで、戦略的な計画、可能性評価、ステークホルダーの関与、使用例のシナリオ作成、潜在的なハードルを理解する機会をみなさまにご提供することができます。
ICANN の状況をナビゲートする、数十年に渡り法人ドメインマネジメント の経験を持つ業界エキスパートのチームが、スタートからゴールまで、皆様をガイド致します。
新gTLD/dotBrandに関するお問い合わせは、japan@comlaude.comまで!